6月1日より定形外料金改定で大幅値上げ! 出来るだけ安く送る方法と対策を公開!
こんにちは、ろしです。
2017年の6月1日より定形外料金が改定されます。
改定といいつつ値上げなのですが相当インパクトがあるレベルの値上げです。
しかも値上げだけでも頭が痛いのに、それに伴ってやらなければならないことが結構あります。
値上げ分をそのままお客様に転換することはまずできないでしょうから、少々グレーな方法を使ってでも値上げ分を回収する必要がでてきますね・・・
「はぁ~~~~」と、ため息を吐いても愚痴っていても始まらないので、どうすべきかについて考えて見たいと思います。
配送料は売り上げに占める割合が高く、利益に直結する重要な項目ですからね。
是非参考にして下さい。
続きが気になる方は、
ポチっと応援してから読み進めてくださいね(笑)
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値上げの内容

現在の定形外郵便は、ほぼ重さだけで料金が決まっていますが、
改定では規格サイズというものが導入されます。
3cmで分けていますので、ポストに入るか入らないかで考えていると思われます。
3cm超の郵便物は基本的にポストに入りませんので手渡しが基本となり、不在の場合は不在票による対応となります。
要するに今宅配便業界で問題となっている再配達問題の絡みで、単純に再配達するのにコストがかかるということなのでしょう。

ざっくりいうと、厚さが3cm以下であれば現在と料金は変わりませんが、3cmを超えると250gまでの商品で80円~90円高くなります。
中国輸入では1000円以下の商品を扱うことも多いため、値上げ分をショップが負担すると、3cm超の商品の利益率は軒並み10%程度下がることになります。
3cm超の商品の売上が500万あれば利益が50万違う訳ですから、さすがにこれを全て負担することはできません。
となれば送料分はそのまま値上げすることになりますが、全体の価格が上昇して売れにくくなるため、商品価格もある程度は下げる必要がでてくるでしょう。
ライバルも全て同じ条件とは言え、大手は安い配送手段を選べますので、少し真剣に考えてみる必要があります。
ゆうパック特約契約

最近の日本郵便の傾向ですが、値上げ傾向にあり相当強気の価格での交渉となります。
どの位の値上げかというと・・・、
以前は県内の160サイズが500円程度だったのが、今は1000円を超えます。
小さいサイズはそうでもないのですが、大きいサイズが30~50%UPという感じで、交渉で少々安くなっても数10円でしょうから、焼け石に水という感覚ですね。
日本郵便では、既存顧客にたいしても値上げ交渉に動いているそうですが、この値上げ率ではそう簡単にまとまるはずがありません。
となると重要になるのが最初の契約条件ですね。
小規模セラーであればほぼ間違いなく年間500個以上の差し出しが条件となっているはずです。
この個数を達成できずに、FBA納品にしか使っていないような(大きいサイズのみの)状況だと値上げもしくは解約を迫られるかもしれません。
もっともこの状況であればFBAキャリアパートナーを使えばほぼ同じ価格なので特に問題はありません。
ただ、もし他の販路での販売を考えているのであれば、大きなサイズは諦めて、60~80サイズの料金の交渉に力をいれるべきかと思います。
ゆうパケット

これも郵便局との契約が必要ですが、出品者出荷が可能であれば検討すべきサービスですので、送料を考える際に外すことはできません。
配送量の見込みは年間2000通以上となっていますが、まぁそこは交渉しだいです(笑)
ここらへんの記事を参考にしてください。
http://m-master.com/archives/516
実績のない状態では、恐らくですが、
・1cm以内:140円前後
・2cm以内:170円前後
・3cm以内:220円前後
かと思います。
3cm以内の分については手間でなければクリックポストを使えば164円でいけますが、この料金は他社と比べて安すぎるためいつ値上げになるかわかりません。
なので、ゆうパケットと併用することをお勧めしておきます。
この手の物は、早い時期に契約したほうが確実に有利な条件になると思って間違いありませんので、売れだしてからなんて呑気なこと言っていないでとっとと契約しておきましょう。
どうするのが安くて効率がいいか?
今までの情報を整理すると、こんな感じで運営するのが一番安価かと思います。上から順に安い順に並べてあります。
順番 |
厚さ |
重さ |
種別 |
料金 |
1 |
1cm以内 |
25gまで |
定形郵便 |
82円 |
2 |
1cm以内 |
50gまで |
定形郵便 |
92円 |
3 |
3cm以内 |
50gまで |
定形外郵便 |
120円 |
4 |
1cm以内 |
1000gまで |
ゆうパケット |
140円 |
5 |
2cm以内 |
1000gまで |
ゆうパケット |
170円 |
6 |
3cm以内 |
1000gまで |
クリックポスト |
164円 |
7 |
3cm超 |
50gまで |
定形外郵便 |
200円 |
8 |
3cm超 |
100gまで |
定形外郵便 |
220円 |
9 |
3cm超 |
150gまで |
定形外郵便 |
290円 |
10 |
3cm超 |
250gまで |
定形外郵便 |
340円 |
11 |
3cm以内 |
500gまで |
定形外郵便 |
380円 |
12 |
3cm超 |
500gまで |
定形外郵便 |
500円 |
13 |
4000gまで |
レターパックプラス |
510円 |
|
14 |
3cm超 |
1000gまで |
ゆうパック |
600円 |
14番目は定形外郵便だと700円ですので、ゆうパックの配送地域と金額次第で決めたらいいでしょう。
また、5番目はクリックポストでも構いません。
クリックポストもCSV取り込みに対応したので、使いやすいほうでいいかと思います。
12と13も差額は10円なので、専用封筒に入るサイズのものであれば記録の残るレターパックプラスの方がいいでしょう。
細かい話ですが、レターパックプラスはチケットショップで買えば490円の所が多いです(笑)
ただし、注意しなければいけないのは、送料を1円でも安くしようと思って、そこに時間がかかるのでは何をしているのかわかりません。
あくまでもこれをベースに自分の商品ラインナップから効率面も考えて決めるようにして下さい。
各販路で考えなくてはいけないこと

価格改定は6/1日からですが、値上げ分を全てショップの負担とするのでなければ、数日前よりやっておくべきことがあります。
とりあえず、Amazon、yahooショップ、ヤフオクと順番に見ていきます。
Amazon
まずFBAの場合は当然ですが関係ありませんが、出品者出荷の場合は二種類の形態があります。送料込みの金額と送料別の設定ですね。
【送料込の場合】
3cm以内の場合は問題ありませんが、3cm超えの場合は5/29あたりから一旦100円ほど値上げしてもいいかもしれません。
他店が追随しなければ、様子を見て値下げして、売り切ってしまいましょう。
なお、送料だけを考えた場合、3cm超えの定形外では
100~150g:290円
150~250g:340円
とかなりの金額になります。
この重さのFBA手数料は340円程度ですから、以降はFBA出品することをお勧めしておきます。
商品によりますが、FBAは出品者出荷よりも200円程高くてもカートが取れることが多いですからね。
【送料別の場合】
セラーセントラルからの一括設定では、厚みに関する場合分けが出来ないため、
3cm超の料金に設定すると、3cmまでの商品の競争力が落ち、料金を変更しなければ値上げ分は全てショップの負担となります。
私はやったことがありませんが、在庫ファイルを使って個別の一括設定が可能らしいので、そちらで対応して下さい。
ただこれは結構面倒なので、送料は変えずに3cm超の商品は順次FBA出品に切り替えていくことをお勧めしておきます。
yahooショップ
yahooショッピングの設定は非常に悩ましいです。宅配便の場合であれば、地域と重さによって場合分けができるのですが、定形外の場合だと重さしかないためです。
今までは、最低送料を205円として、
・200~250g:250円
・250~500g:400円
・500~ :600円(ゆうパック)
としていたのですが、これをどうすべきかですね。
きっちりと郵便料金に合わせるか、変えずに負担するか、中間値をとるか、どれが正解かはわかりませんが、
とりあえずは中間値で試してみようと思います。
・~100g:205円
・100~150g:250円
・150~250g:290円
・250~500g:450円
こんな感じでしょうか。
売れ行きが落ちた分は商品価格の値下げで対応するしかありませんが、しばらくは様子見ですね。
あとは、3cm超の商品だけ送料無料にして、他の商品と同梱時は同梱する商品の送料だけ頂くことも可能です。
3cm超の商品は全体の2割位ですからこれも悪くはなさそうですね。
どちらがいいか判断出来ない時は・・・・、
もちろん両方やるんですよ(笑)
ヤフオク
ヤフオクの場合は個別の送料設定のため、対応商品について個別に変更していくことになります。料金設定表を変更しても出品中の商品の設定は変わらないことに注意して下さい。
これは再出品しても変わりません。
新たに出品し直さないと有効にならないので、、5/25以降の終了分から順に出品し直していけばいいでしょう。
初回の一回のみショップ負担として、落札された商品から順次変更していくのもいいと思います。
一気にやるのは商品数が多いと結構面倒ですからね。
送料はどう設定したほうが売れるのか?

送料を含めた料金設定をする際に、例えば、
(1)送料無料:980円
(2)商品代:800円、送料180円
(3)商品代:600円、送料380円
とした場合、どれが一番売れると思います?
明確なデータは無いのですが、感覚的には(3)が一番売れる気がしています。
ただし、配送料金に応じた配送方法を暗に求められます。
高額の送料を取って定形外郵便で送ろうもんならクレーム率が跳ね上がり、ショップ評価が低くなることもありますので注意が必要です。
その次に売れやすいのは(2)だと思うのですが、検索で送料無料で絞りこめる時は(1)の方が売れる気がします。
具体的な数字がないので感覚的なものですが、これは今度気合がある時にテストしてみますね。
まとめ
今回の改定はやむを得ないとも思えますが、ちょっと釈然としない部分もありますね。全体の料金を改定する前にやれることがまだまだあると思うんです。
例えば、定形外の集荷で数も数えずに持っていくとか、ほとんどが50gまでの120円となっていても持っていくとか、明らかに4~5cmはあろうかというゆうパケットを持っていくとか、
ここらへんを改善するだけで、後納に関しては一割位であれば簡単に改善する気がします。
後納が全体に占める割合はわかりませんし、その分人手は必要になりますが、率直な感想を言うと、
「結局は正直者が馬鹿を見る」
と思っちゃいますね。
メチャクチャな差し出しで低下した送料を値上げという形で負担しなければならないのですから正直複雑な気分です。
まぁ再配達の問題が大きいのだとは思いますが、この位の愚痴を言ってもバチは当たらないでしょう(笑)
最後に言っておきますが、
クリックポストを使えばゆうパケットの契約をする必要は無いように見えますが、集荷の対象にもなりますし、価格以上に価値があるので(愚痴参照)
自己発送をするのであれば必ず契約しておきましょう。
Amazonの規約改正に関してもそうですが、やらなければならないことを先送りし続けると、不利益を被ることが多いように感じます。
今の仕事に関連したことで、先送りして事態が好転したというのは記憶にありませんので、やらねばならないことは早めに着手して進めていきましょう。

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