中国製品に検品は必要か? どこまですべきか? 実際の中国輸入での返品率は?
ろしです。
あけましておめでとうございます。
今年も元気に頑張っていきましょう!
去年を振り返り、出来なかったことは真摯に反省してまずは目標を立てましょう。
まずはここからです。
さて、今回は検品について考えて見ようと思います。
検品ってしていますか?
不良品が届いたお客様から「しっかりと検品して下さい!」とか、「どのような検品体制になってりるのですか?」とかよく言われます(笑)
「あんたには関係ないだろ!」と言いたい所をグッと堪えて、「大変申し訳ございません・・・」
とするのですが、
実際の所、どこまで検品すべきか悩む人は多いかと思います。
そんな訳で今回は私の検品に対する考え方についてお伝えします。
何度も言っていますが、この手の考え方に関しては正解はありません。
「どう考えて、どう判断するか」ですからね。
ではいってみましょう!
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最も守りたいものは何か?
この手の判断を要する問題で一番初めに考えることは、最も守りたいものは何か?
ということです。
転売を生業としている人にこれを問えば、ほとんどの人は「利益」と答えるはずです。
利益(報酬)を生み出すために仕事をしているのですからこれは当然です。
では利益を出すために必要なものと言えば何でしょう?
いろんな回答があるかと思いますが、「売り上げ」や「販路」が外せない回答であることは明らかです。
何が言いたいかというと、要するに、
(Amazonという販路で)商品を売り上げて、利益を出すために「検品」をするのです。
これがセラーが検品をする最も重要な意義になります。
ちなみに、これをもうちょっと拡大解釈をすると、頭に「アカウントを守りながら」というのが付きます。
だから少々理不尽な言いがかりを付けてくる客に対しても丁寧に対応するのですよ。
自社サイトでの販売であれば、「二度と来ないでもらえますか」といったことが強気で言えるのですけどね(笑)
ここは重要なのでもう一度言いますが、
利益を増やすために検品をするのです。
「すべてのお客様にご満足頂くために」とかの綺麗事は忘れましょう。
世帯が大きくなれば、コンプライアンス的な面も含めて建前は必要ですが、個人でやっている場合は話が違います。
「この行動は利益に結びついているのか」
これを常に考えるようにしましょう。
検品をすることのデメリット
次にこの、「検品をすることのデメリット」を考えてみましょう。もしデメリットがなければ、全商品を検品することになります。
デメリットがないのですから当然ですよね。
でも、中国輸入を始めた初期の段階であればまだしも、ある程度の月商が出てくると全商品を検品することは困難になります。
何故困難かと言うと、
時間・手間がかかる(人手が足りない)
これが一番大きな理由になります。
時間がかかるというのは費用がかかるということです。
利益=売り上げー経費
ですからね。
自分でやるとしても、そこに費やす時間分他の仕事ができないのですから費用は発生しているのです。
検品することのメリット
では逆に検品することのメリットを考えてみましょう。パッと思いつくのは、
- 返品が減る(売り上げUP)
- 顧客満足度が上がる(リピート率UP)
- 高評価獲得(カート獲得率UP)
- 返品作業の減少(AmazonFBA以外)
カート獲得はAmazonだけですが、それ以外はほぼ全ての販路に当てはまるかと思います。
こう並べると、メリットがかなり大きいように見えますが、どれもすぐに影響が出る訳ではありません。
長期間統計を取れば相関があると言ったレベルのものです。
ちなみに、yahooショップでは低評価が続くと検索結果の一番下まで飛ばされるペナルティができましたので、まず売れなくなります。
参考記事:yahooショッピングが本気で怒ってる!低評価のショップには検索最下位の強烈なお仕置き(笑)
どの程度の検品をすればいいか?
検品をして利益を向上させるには、売り上げがUPするよりも検品にかかる費用を少くすべきなのは間違いないのですがでは実際にどうすべきか?
については私に答えられるはずもありません(笑)
取扱商品毎に解が違うのですから(厳密に言えば仕入先毎に違う)自分で売って統計を取るしかありません。
でも定番品の商品でもない限りそんなことをしていられませんよね?
ではどうするか?
私のお勧めは、
まず始めにアカウントを守る「検品」をすることです。
具体的に言うと、
(1)商標が含まれていないか
(2)バリや突起でケガをしないか
(3)針の混入はないか
他にもあると思いますが、まずはこういったチェックをします。
タオバオの写真には写っていなくても、届いた時計にSEIKOとか入っていたりするんですよ。
同様に財布にシャネルのマークが入ってたらどうします?
日本ではまず考えられない話ですが、中国では普通にある話です。
偽物の販売はアカウント抜きにしても犯罪ですからね。
ケガについては、直接的な費用が生じる他に報告書の提出であったり、精神衛生上良くありませんし(笑)、
度重なるとアカウントが止まります。
なのでなんかあった時にダメージのでかい物は必ずチェックする様にしています。
このチェックが出来ない/面倒くさい商品は基本的に仕入れません。
さて、次にどうするかですが・・・
基本的には何もしません。
過去に発生した不具合が一目見て分かる場合はピックアップする際にチェックしますが、
開封しなければわからない不具合や電源を入れなければわからないものはノーチェックです。
Amazonであれば低評価が多い商品や返品の多い商品は販売を停止していきます。
Amazon以外の販路であれば、利益と返品にかかる費用、返品率を考えて割に合わないと思えば販売を停止しますが、
ここに明確な基準はありません。
「またか!・・・」
と思うようなら販売を停止することが多いですが、100種類仕入れて数個位かと思います。
中国製品は質の悪いものが多いのは事実ですが、始めから壊れているものは意外と少ないんですよ(笑)
壊れているものは返金(返品)作業が必要ですが、質に関してはAmazon以外では返金(返品)となることはほとんどありません。
ただし、当然ですが評価が厳しくなります。
あくまでも私の場合ですが、返品(返金)と人的ミスによる再送や交換は同程度で一ヶ月に数件です。
人的ミスというのは、個数を間違えて送ったり、サイズを間違えて送ったりとかです(汗)
ざっくりですが、返品率は0.5%程度かと思います。
まとめ
検品の問題は、どこまでリスクを許容するかという経営判断の話なんですよ。世間一般には、
しっかりと検品をして顧客満足度を上げ、リピーターを増やすのが重要
なんて言われていたりしますが、そんな戯言に耳を貸してはいけません。
世の中に広く浸透させたいブランドを育てるのであれば異論はありませんが、弱小の小売りセラーには何の関係もありません。
あくまで「利益を最大化する」という観点から考えるようにして下さい。
アカウントを守りながら利益を最大化させるのですからね。
だから腹がたっても
「二度と来んな!このボケッが!!!」
とか言ったらダメなんですよ(笑)
一時的に溜飲は下がりますが、時間=お金 と考えた時に得することは絶対にありませんからね。
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