ネットショップでの領収書発行の注意点 ~amazon、ヤフオク、yahoo他~
こんにちは、ろし です。
今回は領収書発行の際の注意点についてお届けします。
amazon含め、ネットショップと実店舗とでは領収書に
対する考え方が異なりますし、送料やポイント、クレジット
払いや銀行振り込み時等で悩むポイントは多いので是非参考に
して下さい。
続きが気になる方は、
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領収書とは
金銭授受の証拠として取り扱われる書類のことを指します。領収書、領収証、受取書、引落明細書、受領といった文言が入っている必要があります。
購入画面のハードコピーや電子メールのプリントも同様に扱われます。
アマゾンを含め、ネットで販売していると
「領収書を発行して欲しい」とよく言われるため、以下の項目は
基礎知識として抑えておきましょう。
銀行振り込みの場合
金融機関による明細が領収書代わりになるため、二重発行の観点から領収書を発行すべきでないという解釈がありますが、
正確ではありません。
税務署、国税庁の見解は、
「銀行振り込みであっても領収書の発行を求めることは正当な
要求である。ただし、納品書などを発行することで、これに
代えてもよい。」としています。
お客さんが会社の経費として落とすために、領収書としての
形式が必要な場合が多々あるため、要求されることは
多いです。
発行する場合は、領収書内に銀行振り込みで受領した旨を
必ず記載しておきましょう。
振込日、銀行名、振込名義人を書いておけば完璧ですが、
「銀行振り込みで受領」の一言だけでも問題ないと思います。
クレジットカード支払いの場合
クレジットカード決済の場合は、購入者はクレジットカード会社に購入代金を払うので、本来販売元は領収書を発行する立場にありません。ただ、そうは言ってもリピーターとなってもらえるかも知れない
お客様に対して、発行できませんとはいえないものです。
発行するのは本来であれは取引明細書であるべきですが、
要求されたら、クレジット決済である旨記載して発行するのが
よろしいかと思います。
なお、クレジット支払いによる領収書発行については、
50000円以上であっても収入印紙の添付は必要ありませんが、クレジット決済である旨の記載が必要です。
以下に国税庁の見解が出ています。
https://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/shitsugi/inshi/19/37.htm
ポイントでの支払いがある場合は?
代金の一部がポイントで支払われた場合は、お客様が実際に支払われた金額で発行することになります。
例えば楽天で、1000円の商品を、800円を銀行振り込み、
200円をポイント支払いで販売した場合を考えると、
販売元では、800円をお客様から頂き、200円を楽天から
頂くことになります。
つまり、お客様に800円の領収書を発行し、楽天に200円の
領収書を発行するのが正しいことになります。
商品代金での発行を求められても、税法上の観点からもお断りしたほうがいいのですが、ポイント○○点使用分含むとして発行するのもありかと思います。
最近は、実際にそうしている店もよく見かけますので特に問題はないのかもしれません。
送料は?
送料が元払いの場合は、送料を含めた金額で発行します。着払いの場合は、商品代で発行し、お客様は送料分の領収書を
配送会社から受け取ることになります。
収入印紙
以前は金額が3万円以上の領収書には収入印紙を貼る必要があったのですが、2014年4月1日より5万円以上に変更されています。
金額は、5万円以上100万円未満が200円となります。
収入印紙を貼る位置に指定はありませんのでどこに張っても
問題ありません。
消印が必要となりますが、社印でも担当者の認印でも構いません。
収入印紙や消印が無い場合には、発行者に税法上の罰則がありますが、領収書としての効力はなくなりません。
ただし、お客様が経費として会社に領収書を添付する際に却下される可能性があるので、角印を用意して押すぐらいのことはしておきましょう。
角印じゃ無いと領収書として認めないなんて会社も実際にありますからね。
なお、5万円以上というのは領収書の額面に対してですが、
消費税については二重課税の観点から特別な配慮がされています。
税抜金額:48,000円
消費税 : 3,840円
合計 :51,840円
であった場合、備考欄に税抜金額と消費税を明記して、
本体価格が5万円以下であることを明確にしている場合は
200円の収入印紙は不要となります。
51,480円(税込み) のような表現では200円の収入印紙が
必要となりますので注意が必要です。
もっともネットショップで領収書に収入印紙が必要になる
ケースはめったに無いとは思います。
領収書に記載すべき事項
以下の項目が必要となります。(1)領収証、領収書、受領書などの文言
⇒金銭の授受を表す文言が必要となります。
(2)宛先
⇒まえ株、あと株に注意し、正式名称で書く
(3)金額
⇒改ざんを防ぐため¥や-を用い、3桁ごとにカンマをいれましょう
(4)但し書き
⇒特に指定が無い場合は商品名をそのまま書きましょう。
品代とすると正式な領収書として認められない場合があります。
(5)発効日
⇒必須項目です。発効日を記載しましょう。
(6)印紙貼付欄
⇒場所はどこでも構いませんが貼るスペースを確保しておきましょう。
(7)ショップの住所、ショップ名
⇒領収書の必須要件となります。
(8)ショップ印
⇒個人の認印でも領収書としての要件は満たしますが、会社に
よっては角印でないと領収書と認めない場合があるので一つは
作っておきましょう。
各プラットホームにおける注意点
アマゾン
アカウントサービスから注文履歴をたどると該当商品の領収書をプリントアウトすることができますので、
二重発行の観点から別途発行する必要はありません。
amazonでは領収書に関する取り扱いが徹底しているためか、
お客様から領収書の発行を求められたことはありません。
yahooショップ
yahooショップのシステムには領収書発行の機能はありませんので、全てショップでの対応となります。
要求されれば基本的には発行することになりますが、商品を
発送した後に領収書が欲しいと言われることが稀にあります。
お買い物ガイドに記載して、「発送後の要求は取り合わない」と
してもいいのですが、会社名で購入される方には言われなくても
発行するようにしたほうがいいでしょう。
なお、発送後の領収書の要求は100件に一件もないくらい
ですので必要経費として割り切るのもありかと思います。
ヤフオク他
ストア出品していますが、システムに領収書発行の機能はありません。こちらもショップでの対応となり、要求されれば発行することになります。
領収書は発行しませんとするのもありですが、確実に売り上げが落ちますので、100均で一冊買ってきましょう。
もちろんエクセルでテンプレを作っておくのもありですよ。
楽天やメルカリ等でシステムに領収書発行の機能が無い場合は、
すべてショップでの対応となりますが、amazonのようにお客様が
領収書を印刷できる場合は、求められてもお断りすべきでしょう。
ちなみに、ヤフオクではヤフーショップと違い、商品発送後の
領収書発行依頼は未だに一件もありません。
領収書の発行依頼はどちらも同程度ありますが、ここらへんは
面白いところですね。
まとめ
如何でしたでしょうか?ネット販売での領収書に関する疑問はなくなったのではと思います。
ネットでの売買では現金でのやり取りはしないため、領収書は
複写のあるものでなくても問題ありません。100円ショップで
買ってきても良いですが、エクセルで納品書の下に印刷できるように
作っておくのが手軽でお勧めです。
会社で買い物をする場合は領収書が必要となることがほとんどですので、
あまり固いことは言わずに、抑えるべきところは抑えて柔軟に発行しましょう。
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