中国輸入で必須の不良品に対する考え方 微妙な商品の取り扱い方
こんにちは、ろしです。
地震に大雨と嫌な災害が続いていますが、如何お過ごしでしょうか。
テレビで見ていると遠い地域の出来事のように感じますが、突然やってきますからね。
備えられる物は備えておきましょう。
さて、今回は中国輸入とは切っても切れない不良品の扱いについて解説していきます。
中国輸入が流行だしたのはAmazonが不良品の回収・返金まで代行してくれるFBAサービスを始めたことが大きいですが、そのせいか、
不良品を販売することに抵抗のない人が多い気がしています。
ちょっと常識的には考えられないのですが、不良品を販売してもAmazonが対応するから自分は関係ないと思っている人が多いと言うことですね。
まぁこういった方々は遅かれ早かれ退場していくことになるのですけどね・・・
続きが気になる方は、
ポチっと応援してから読み進めてくださいね(笑)
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不良品を販売するとどうなるのか
基本的なことですがまずはこのデメリットから考えてみます。ここで挙げたデメリットが何の問題もないと考えるなら、何も考えずに不良品をどんどん販売しても問題ない訳ですから、ここをしっかりと考えることは超重要です。
金銭面でのデメリット
【Amazon】- FBA配送料の負担(標準で350円程度)
- FBA不良在庫返送料の負担(一個50円)
【その他ECショップ】
- 送料+返送料(やり方次第だが、~1000円程度)
- 銀行振込の場合は振込手数料(JNBから他行は172円)
Amazonでは返品処理を代行してくれますが、一個あたり単純に400円程度の赤字となり、客単価が1000円の利益率20%の商品であれば、二個売ってチャラになります。
10個に一個の不良品が含まれているとすれば、売り上げ9000円の利益が1400円(利益率15.6%)となります。
10個に一個の不良品のある商品は稀ですが、
不良品率の高い商品というのは売り上げが高くても予想以上に利益率が低くなるのです。
Amazon以外では返送料が高く付くことが多いです。
宅配便の着払いだと1000円を超えることがありますし、定形外郵便でも厚さ3cm超の250g以上は500円ですから決して安くはありません。
振込手数料も平均商品単価を考えると決して安くはありませんので、Amazon以外では金銭的なデメリットが非常に大きくなります。
評価面でのデメリット
【Amazon】
FBA出荷の場合はほとんどの評価1,2は削除して貰えますが、削除して貰えない場合は評価が下がり、その結果カート獲得率が下がります。
カート獲得率が下がれば当然ですが売り上げが落ちます。
また、余りに返品が多い場合は顧客満足度パフォーマンスに影響することも考えられます。
【その他ECショップ】
不良品による返品で悪い評価が着いても、公序良俗に反する場合や個人情報が含まれている場合以外は基本的に削除はして貰えません。
yahooショップ等の特殊なペナルティを除き、基本的に販売制限等のペナルティはありませんが、不良品率が高ければショップ評価も低くなり、
ショップ評価を気にするお客様には売れなくなります。
これの最大のデメリットは、改心して改善しても、結果として現れる迄途方もない時間がかかることです。
商品に満足した人が良い評価をつけるのは1~2割ですが、不満足な人は半数以上の人が悪い評価を付けるからです。
そのため、評価を考えた場合は開店直後から良い評価を集めるように運営していく必要があるのです(これはAmazonも同様)。
その他工数でのデメリット
【Amazon】
FBAの場合、お客様とのやり取りは基本的にAmazonがやりますが、稀に「購入者のメッセージ」欄から返品のリクエストが入ることがあります。
その際に、返品方法を提示することはありますが、定型文のコピペなので、
AmazonFBA出荷の場合、工数面でのデメリットはありません。
【その他ECショップ】
一般的な手順としては、
- メールまたは電話で不良品の連絡が入る
- 不良な部分について確認する(お客様の勘違いのことも少なくない)
- 交換の場合は新しい商品を送る(返信用封筒同封または指定の方法で返送してもらう)
- 返品の場合は返金
状況を正しく伝えられない人は予想以上に多く、そういった人に限って写真を撮って送ってもらうことができなかったりします。
で、返送してもらったら仕様通りで壊れていなかったなんてことは珍しくもありません(笑)
相手は例外なく自分が絶対に正しいと思っているので、結構消耗するのです。
結局は検品をしっかりとするしかない
最終的な結論はこうなってしまうのですが、これだけだと身も蓋もないのでもうすこし具体的に解説すると、あくまでも私の場合ですが、開封しないとわからない商品で不良率の高い商品は取り扱いを停止することにしています。
お小遣い稼ぎの範囲でやっている分には全数開封検査というのはありですが、生業としてやっている場合に全数開封検査というのは非効率だからです。
よほど利益率(利益額)が高ければ考えますが、そうでなければ面倒な商品は取り扱わないに限ります。
開封しなくても確認できる商品の場合は、不良があった部分のみ簡易チェックして出荷します。
「またこれか」と思う商品は取り扱わなくなることもありますが、利益率次第ですね。
結局の所、検品~出荷までの工数と利益(率)を考えて取り扱いの判断をしていくことになります。
こう書くと簡単そうなんですが、悩むところは多いんですよ。
取り扱いを止める基準なんて簡単には決められないですからね。
また、不良品かどうかの判断も実は結構難しいのです。
ケースにちょっとヒビが入っているとか、微妙な擦り傷があるとか、機能には関係ないけどちょっとだけ汚れているとか、いろんなパターンがあります。
ここの基準が厳し過ぎると売る物がなくなります(笑)
また、緩すぎると返品率が高くなります。
なので適度なところで折り合いを付けなければなりません。
さて、不良と判断したものをどうします?
そのまま捨てます?
物によってはそのまま捨てますが、傷が入っているレベルの物ならヤフオクやメルカリで売れるようにしておきましょうね。
この売れる状況になっているというのが非常に重要なんですよ。
売れる状況になっていれば、「イチかバチかで出荷してみる」といったことをせずに、訳あり品で出品するようになるからです。
実際に出品してみれば原価を回収できないことはほぼないことがわかりますから、余計な手間のかかる可能性の高いことをするくらいなら、訳ありで出品しようという気になるんです。
まとめ
最後にもう一つだけ重要なことを言っておきますね。「クレームが来そうだけど大丈夫そうな気もする」
こういった悩ましい商品は必ず出てきます。
この場合は、そっと一番下に戻して問題なさそうな商品から出荷していきましょう。
微妙な商品ほど早く手元から放したい人が多いですが、それは全く逆なんです。
手元にある商品は、状態の良い物から出荷していくのが基本です。
理由は簡単です。
一個目を売ったときに悪い評価が着くと、残りの商品が売れにくくなるからです。
こういった地味な作業が積み重なると大きいのですからね。
これ本当ですよ(笑)
商品一個売って儲けは百円玉数枚ですが、一人でも一年間積み重ねれば600万位にはなるんですから。
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