amazonでアカウント停止(閉鎖)された時に再作成する際の注意点 その1
こんにちは、ろし です。
前号では、
Amazonでアカウント停止にならないためにすべきことについて
お伝えしましたが、今回は実際にアカウント停止になった場合に、
どうやってアカウントを再作成すべきかについてお伝えします。
実際にアカウント停止になったことはありませんし、
アマゾン側の対策も日々進歩するでしょうから保証はできませんが
参考にできる所は参考にして下さい。
なお、最も大切なのは、アカウント停止となった原因をきちんと把握・分析して排除することですからね。
ではいってみましょう!
続きが気になる方は、
ポチっと応援してから読み進めてくださいね(笑)
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1. アカウントを複数持つのは規約違反?
アカウント停止になる原因として良く聞くのが、アカウントを複数所持していることによるものです。
1つのアカウントでDVD売って、もう一つのアカウントで
カー用品を売るとかで使い分けたい人も多いかと思います。
また、アカウントが停止された時のために、予備でもう一つ
アカウントを作っておきたいと思う人もいるでしょう。
Amazonでは、
複数アカウントを持つことを基本的には禁止していますが、
以下の方法で、複数アカウントを作成することが可能です。
(1)個人アカウントと法人アカウント
個人事業主で屋号を変えても、扱いは個人のためダメですが、
個人と法人は全く別物と解釈されるので、
個別にアカウントを作成することに何の問題もありません。
(2)法人の部署ごとにアカウント作成
法人の場合は、
部署毎にアカウントを作成するのは認められる場合があるそうです。
色々と条件があるかもしれないので、
詳しくはサポートに問い合わせるのが良いと思います。
(3)家族
当然と言えば当然ですが、自分の販売アカウントとは別に、
妻や子供・兄弟の販売アカウントを取ることができます。
ただし、同居の場合はAmazonサポートによる
個別のチェックがあるそうなので問い合わせてみましょう。
ここで注意しておきたいのは、(1)~(3)はあくまでも、正規に
複数の販売用のアカウントが作成・運用ができるというだけで、
一つのアカウントが停止となった場合には、他のアカウントも
関連性のあるアカウントとして芋づる式にアカウント停止となる
可能性は排除されていないということです。
この可能性については、
恐らくAmazonが個別に判定すると思われるので詳細はわかりませんが、
可能であれば完全な第三者としてアカウントを再作成しておくほうが
無難かと思います。
2. アマゾン側が知り得る個人情報とは?
完全な第三者としてアカウントを作り直すには、まず、Amazonが何の情報を持っているかを知らねばなりません。
停止されたアカウントでAmazonが把握している情報は、
(1)IPアドレス等PCからの情報
(2) 住所
(3) 正式名称・店舗名
(4) 電話番号
(5) メールアドレス
(6) クレジットカード番号
(7) FBA納品時の発送元住所・氏名
(8) 返送先住所
(9) 銀行口座番号
(10) 出品商品情報
となります。
では順番に見ていきます。
(1)IPアドレス等PCからの情報
AmazonはIPアドレスの照合をしていますがIPアドレスだけで
同一アカウントと判断することはないはずです。
(ただし、直近のアクセスが停止アカウントと紐づく場合を除きます)
固定IP以外は何らかのタイミングでIPアドレスが変わりますし、
公衆無線LAN等の使用時には、同じIPアドレスを利用している人が
無数に存在するためです。
アカウント停止時のIPアドレスは記録されるでしょうが、クリーニング期間がそう長くないのは容易に想像がつきます。
ただし、固定IPの場合はAmazonにある記録が全て同じになるため、
利用者の特定が容易になります。
この場合には、スマホのデザリングを使用する等何らかの
IPアドレス変更の対策が必要となります。
Cookieや閲覧の履歴も当然全て削除です。
この位の対策をしておけばPCの対策は問題ないはずですが、
最近は原因不明の、
停止アカウントと紐付けられて再度アカウント停止
が頻発していると聞きます。
この記事へのアクセスが最近増えているのも
その影響かもしれません(笑)
ただこれは笑い事ではなくて、再作成時に利用した住所や電話番号、
クレジットカード番号も当然使えなくなるので
ますますアカウントが作成しにくくなっていきます。
でもAmazonのアカウントを諦める訳にはいきませんよね?
ですので、
アカウント再作成時にはパソコンの買い替えをお勧めします。
Amazonがどんな方法でどんな情報を入手しているかが
はっきりとわからない状況では、少なくとも、
パソコンとそれ以外の原因を切り分けておくべきだからです。
とは言ってもパソコンは安くはありませんよね。
もしまた紐付けられたら数万円の購入費が無駄になりますから
気軽に買い換えるわけにもいきません。
と思っていたんですが、最近はこんなサービスがあるんですね。
お名前.com デスクトップクラウド for Windowsアプリ
これはサーバー上に用意されたwindowsを利用できるというもので、
月額2,480円から利用できます。
これを利用すれば、アカウントを再作成して再度紐付けられても
少なくともパソコン以外が原因とわかるので、
原因の特定と対策が立てやすくなりますし、
サーバーは解約すれば、以降の料金はかかりません。
この位の金額は、Amazonのアカウントのためなら高くはないはずです(笑)
私も最近知りましたが、このサービスはネットビジネスをする上で
非常に役に立つので是非覚えておきましょう。
FXでツールを24時間稼働させるのに使う人が多いみたいですが、
リサーチツールやツイッターツールを24時間動かし続けるとか、
複数メールアドレスの管理とか用途は多いですからね。
ちなみに、一般家庭で100Wの電気を一ヶ月間使い続けると、電気代は約2000円ですから、そう考えると高くはないですよね。
(2) 住所
当然ですが、同じ住所や存在しない住所は避けましょう。ローマ字表記にしたり数字の全角半角を変えれば、
自動での判断はできませんが、人の目で照合すれば直ぐにバレるので
完全に違う住所にしておきましょう。
親・兄弟・親戚・友人で住所が借りれない場合は、
レンタルオフィスを借りるという手があります。
費用も安い所で一ヶ月1500円程度からありますので、
こちらのほうが気楽かもしれませんね。
(3) 正式名称・店舗名
「同姓同名は世の中に大勢いるから、同じでも問題ない」なんて本気で思っているなら相当おめでたいですよ(笑)
アマゾンでアカウント停止となった人と、
新規登録セラーで同姓同名の人なんて数えるほどしかいませんよね。
自動で紐付けられることが無いだけで、
目視チェックで追跡されることは容易に想像がつきます。
なので目視チェックでの対象とならないようにすべきなのです。
ここはあまり詳しく書くと問題がありそうなので、控えますね(笑)
(4) 電話番号
一般に電話番号のクリーニング期間は約半月なので、一生その番号が使えないということもないでしょうが、
同じ番号は二度と使うのは止めましょう。
PHSと携帯番号の二つがあるスマホや、050PLUS等を使えば
何とでもなります。
http://050plus.com/pc/index.html
なお、Amazonに丸投げのFBAと言えども、稀にですが、
サーポートセンターやお客様から電話が来ることもありますので、
適当な番号を入れておくのは絶対に止めましょう。
(5) メールアドレス
無料で取得できるサービスが山ほどあるので何でもいいですが、webでも使えるGメールが便利と思います。
サーバーに付随するサービスの場合は、
料金の払い忘れが無いように十分注意しましょう。
詳しくは、以下の記事で見て欲しいのですが、
画像の表示はOFFにしておきましょう。
凄い罠が仕掛けられていますからね(笑)
>amazonで別(複数)アカウントを再作成する際の注意点 その2
(6) クレジットカード番号
同姓同名は珍しくないとはいえ、違う名義のカードを使うのをお勧めします。
違う名義のカードが用意できない場合は、同じ名義の違うカードでも、
いきなり停止アカウントと紐付けられることはないですが、
目視チェックの対象となる可能性が高いことは覚悟しておきましょう。
正式名称と違っても問題ないと思いますので、
奥さん名義や、親名義のカードでもいいかも知れません。
完璧を期すなら、新たにクレジットカードを作り、
ローマ字表記を変えておきましょう。
ITO ⇒ ITOU とか、TOSHI ⇒ TOSI とか、
TADA ⇒ TATA とか、KATORI ⇒ KADORI とかですね。
クレジットカードは非ヘボン式表記に緩いので
一箇所だけでも替えれるのなら替えておきましょう。
ちなみに、氏名の漢字の読みを証明する書類は存在しません。検索する際のインデックスのために利用しているに過ぎません。
なので、ある意味どう読んでも問題ないのです。
パスポートの場合は話が別になりますが、
クレジットカードの場合はやりたい放題ですね(笑)
(7) FBA納品時の発送元住所・氏名
FBA納品時に送り状に書いてある住所と氏名のことで、セラーセントラルに入力項目はありません。
確証は無いのですが、
この住所氏名は記録として残っていると感じています。
送り状作成ソフトから自動入力される住所・氏名・電話番号は
全て変更しておきましょう。
(8) 返送先住所
この住所は(2)と違ったもので構いませんが、停止されたアカウントと同じ住所を使うことはできません。
FBAの場合はタイミングを見て一ヶ月に一回程度返送し、
自宅に転送してもらう方法があります。
荷物の転送をしてくれるバーチャルオフィスを利用すれば
問題ありませんし、親・兄弟が使えるなら月に一回程度
着払いで転送してもらえばいいでしょう。
ちなみに今までの私の経験では、
FBAでの不具合品は返送してもらっても8割以上はそのままポイです。
高額商品は別として、中国輸入であれば、
返送にも一つ当り50円かかりますので、転送までして返送するなら、
そのまま廃棄の設定をお勧めします(廃棄は確か一個10円です)。
出品者出荷で不具合品が出た場合も、
廃棄してもらって全額返金が良いと思います。
(9) 銀行口座番号
クレジットカードと同様に完全に個人を特定する情報ですので別口座を用意しましょう。
日本に住む日本人であれば障害はないはずです。
クレジットカードの氏名表記を変えたなら、
それにあわせて作成してもいいですね。
住民票にも免許証にも振り仮名はありませんので。
(10) 出品商品情報
前アカウントの出品数や出品カテゴリ、個別商品の情報です。Amazonでは、前アカウントとの関連性が疑われると
あっという間にアカウントが停止されるので有名ですが、
有名だからこそ、
前述の(1)~(9)は対策されている人がほとんどだと思うのです。
それにも関わらず再作成が難しい原因はこれではないかと
考えています。
アカウントを再作成した時の状態と言うのは、
売上金が90日間凍結される他に、FBA在庫が返送されてきます。
法人で大きな倉庫があれば別ですが、個人事業主であれば
家の中は寝る場所も無いような状態になるはずです。
その状態でアカウントが再開されれば、
まず手を付けるのがFBAの納品作業だと思うのですが、
ここで、出品した情報と前アカウントの出品商品情報を照合されて
関連性が疑われているのでは無いかと思います。
これは完全に私の推測ですが、
全ての新規アカウント作成者に対して出品の照合をするのではなく、
振り込み名義人やクレジットカード名義人、申込者の氏名で
フィルタリングし、一定期間が経った頃に目視でチェックされて
いるのではと考えています。
あと、新規出品者にも関わらず、いきなり出品数が多い人も
アカウントチェックの対象になる気がします。
最後に、注意が必要なのが、返送された商品が多ければ多いほど
前回のFBAシールのまま出品してしまうミスをしやすい点です。
FBAシールを貼り忘れて納品することが年に数回はありますが、
再作成したアカウントでこれをやると確実にバレますので、、
FBA在庫は返送されたら直ぐに、
徹夜してでもFBAシールに墨を入れておくべきですね。
実はこれが、前アカウントに関連付けられる
最も多い原因だったら笑っちゃいますね(笑)
3. まとめ
Amazonが情報を公開していないため、
こうすれば絶対にOKという方法はありませんが、
上記に注意すれば同一人物と判定されることは無いはずです。
最初は上手く別人に化けられても、ちょっとしたことで
ボロを出してバレているような気がしています。
なお、どの位まで一致していたらとかの数値的なところは
正直わかりませんし、どのレベルまで注意すべきかも
人によって変わります。
副業でされている方と、本業で生活がかかっている人と対策のレベルが同じで良いわけがありません。
もし私がアカウント停止を喰らったとしたら、
クレジットカードは別人名義の物を用意しますし、
パソコンも買い換えるかバーチャルウインドウズに全面移行します。
返送されて来たFBA商品もレンタル倉庫でも借りてジックリと
新規商品を織り交ぜながら出していくと思います。
最近この記事へのアクセスがかなり多いので、
アカウント停止となっている人が多いと思われますが、
くれぐれも慎重に頑張ってくださいね。
最後に念のため言っておきますが、
対策済みのパソコンで、アカウント停止時に使用していた、
Amazonの購入用のアカウントにアクセスするのも厳禁ですからね。
こちらもご覧下さい。
>amazonでアカウント停止された時に再作成する際の注意点 その2
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勉強になりました。有難うございます。
AMAZONの出品者としてまだまだですが、頑張りますね
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